たかよもぎ (高よもぎ) 

学名  Artemisia selengensis
日本名  タカヨモギ
科名(日本名)  キク科
  日本語別名  セイタカヨモギ
漢名  蔞蒿(ロウコウ,lóuhāo)
科名(漢名)  菊(キク,jú)科
  漢語別名  蔞、水蒿(スイコウ,shuĭhāo)、蔏蔞(ショウロウ,shānglóu)、紅陳艾
英名  
 『中国本草図録』Ⅵ/2875参照

 ヨモギ属 Artemisia(蒿 hāo 屬)については、ヨモギ属を見よ。
 
 朝鮮・極東ロシア・南シベリア・遼寧・吉林・黑龍江・華北・陝甘・華東・兩湖・廣東・四川・貴州・雲南・インドシナに分布。
 中国では、若芽や葉を蔬菜として用いる。
 また、全草を薬用にする。『全国中草葯匯編』下/274-275
 漢土では古く、魚を煮るのに用いた(『爾雅』『説文解字』)。
 また、フグ(河豚)の毒を解くと信じられた。蘇軾の詩に「蔞蒿 地に満ち 蘆芽短し。正に是れ河豚の上らんとする時」と。

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